Yosuke Kaifu
Biographic Data
| ID | 3638255 |
|---|---|
| NAME | Yosuke Kaifu |
| GIVEN NAMES | Yosuke |
| FAMILY NAME | Kaifu |
| SIGNATURE | KAIFU Y |
| AFFILIATIONS | National Science Museum |
| VERIFIED | No |
| TOTAL WORKS | 3 |
| TOTAL CITATIONS | 3 |
| AUTHOR COUNT | 3 |
| EDITOR COUNT | 0 |
| FIRST PUBLICATION YEAR | 2005 |
| LATEST PUBLICATION YEAR | 2020 |
| H-INDEX | 1 |
A demographic test of accidental versus intentional island colonization by Pleistocene humans
Human use of marine shells from Late Pleistocene layers of Sakitari-do cave site, Nanjo city, Okinawa prefecture
2012~2013年に沖縄県南城市サキタリ洞遺跡調査区IのII層(約16400~19300 BP[未較正])を発掘し,人骨2点(臼歯1点と舟状骨1点)とともに39点の断片化した海産貝類を検出した。先に報告したI層出土のものと合わせ,計47点にのぼる海産貝類は,人為的に遺跡近辺に運搬され,埋没したものと考えられる。II層由来のマルスダレガイ科(マツヤマワスレ[Callista chinensis]・ハマグリ類[Meretrix sp. cf. lusoria]),クジャクガイ[Septifer bilocularis],ツノガイ類[“Dentalium” spp.]について組成や形状,割れ方について記載するとともに,微細な線条痕および摩滅・光沢を観察したところ,マルスダレガイ科の破片には定型性が認められ,二次加工と考えられる小剥離痕が高い頻度で見られた。また,特定の部位に使用痕や加工痕と推定できる摩滅・光沢や線条痕が観察できることから,少なくともその一部は利器として使用されたと考えられる。…
Origin of Modern Humans: The Present State and Prospects for the Future Research
過去20年ほどに渡って繰り広げられてきた現代人の起源をめぐる論争も,証拠の蓄積と分析手法の洗練化に伴って,現在ではアフリカ起源説が基本的に正しいとの認識に落ち着きつつある。これにより私たちは,アフリカで進化し,世界へ広がり,各地で文化を多様化させ,そして現在に至るという,私たちの種ホモ・サピエンスが歩んだ歴史全体の青写真を得ることができた。現在の人類学が目指すべき大きな目標の1つは,この歴史の細部をさらに明らかにし,ホモ・サピエンスの総史を完成させることであろう。本稿では,このような観点から私たちの種の起源研究の現状といくつかの課題を整理し,さらにこうした努力を継続していくことの意義について考察する。ホモ・サピエンスの総史の復元は,世界各地の研究者が共同して取り組むべき大きな課題だが,人間の文化の多様性や人種の成り立ちといった重要な話題について,根本的な理解を得るために必要不可欠な作業である
Origin of Modern Humans: The Present State and Prospects for the Future Research
過去20年ほどに渡って繰り広げられてきた現代人の起源をめぐる論争も,証拠の蓄積と分析手法の洗練化に伴って,現在ではアフリカ起源説が基本的に正しいとの認識に落ち着きつつある。これにより私たちは,アフリカで進化し,世界へ広がり,各地で文化を多様化させ,そして現在に至るという,私たちの種ホモ・サピエンスが歩んだ歴史全体の青写真を得ることができた。現在の人類学が目指すべき大きな目標の1つは,この歴史の細部をさらに明らかにし,ホモ・サピエンスの総史を完成させることであろう。本稿では,このような観点から私たちの種の起源研究の現状といくつかの課題を整理し,さらにこうした努力を継続していくことの意義について考察する。ホモ・サピエンスの総史の復元は,世界各地の研究者が共同して取り組むべき大きな課題だが,人間の文化の多様性や人種の成り立ちといった重要な話題について,根本的な理解を得るために必要不可欠な作業である
Human use of marine shells from Late Pleistocene layers of Sakitari-do cave site, Nanjo city, Okinawa prefecture
2012~2013年に沖縄県南城市サキタリ洞遺跡調査区IのII層(約16400~19300 BP[未較正])を発掘し,人骨2点(臼歯1点と舟状骨1点)とともに39点の断片化した海産貝類を検出した。先に報告したI層出土のものと合わせ,計47点にのぼる海産貝類は,人為的に遺跡近辺に運搬され,埋没したものと考えられる。II層由来のマルスダレガイ科(マツヤマワスレ[Callista chinensis]・ハマグリ類[Meretrix sp. cf. lusoria]),クジャクガイ[Septifer bilocularis],ツノガイ類[“Dentalium” spp.]について組成や形状,割れ方について記載するとともに,微細な線条痕および摩滅・光沢を観察したところ,マルスダレガイ科の破片には定型性が認められ,二次加工と考えられる小剥離痕が高い頻度で見られた。また,特定の部位に使用痕や加工痕と推定できる摩滅・光沢や線条痕が観察できることから,少なくともその一部は利器として使用されたと考えられる。…
A demographic test of accidental versus intentional island colonization by Pleistocene humans
Pleistocene-Era Hominins and Archaeology (3 works) · Archaeology (2 works) · Archaeology and ancient environmental studies (2 works) · Biology (2 works) · Forensic Anthropology and Bioarchaeology Studies (2 works) · Geography (2 works) · Pleistocene (2 works) · Ancient history (1 works) · Cave (1 works) · Colonization (1 works)