Masatoshi ENDO
Biographic Data
| ID | 8799614 |
|---|---|
| NAME | Masatoshi ENDO |
| GIVEN NAMES | Masatoshi |
| FAMILY NAME | ENDO |
| SIGNATURE | ENDO M |
| AFFILIATIONS | Iwate University |
| VERIFIED | No |
| TOTAL WORKS | 3 |
| TOTAL CITATIONS | 0 |
| WORKS AS AUTHOR | 3 |
| WORKS AS EDITOR | 0 |
| FIRST PUBLICATION YEAR | 1994 |
| LATEST PUBLICATION YEAR | 2020 |
| H-INDEX | 0 |
The Ainu People's Recognition of the Eruption Process of Mt. Usu in Hokkaido, Northern Japan
Natural phenomena such as volcanic eruptions, earthquakes, and tsunami, have long been regarded by many people around the world as indicating the wills of deities. Such superstitions have been replaced gradually by modern scientific thinking. The Ainu people believed that evil deities caused volcanic eruptions, so they prayed to benevolent deities in order to avert them. As such, the Ainu people had superstitious beliefs on the causes of volcanic…
Sustainable Blood Kin Relationships among Settlement Dwellers through Fluid Residential Groupings of the Ainu as Hunter-Gatherers in the Mitsuishi District of Hokkaido, Japan, 1856-1869
狩猟採集社会の集落でみられる集団の空間的流動性には,紛争処理機能が備わっていると考えられてきた.本研究では,1856~1869(安政3~明治2)年の東蝦夷地三石場所におけるアイヌを対象として,集団の空間的流動性の程度を測定し,流動性の機能を集落内居住者間の血縁親族関係の維持という側面から検討した.その結果,集団の空間的流動性は分裂の流動性と結合の流動性に二分された.後者では流動性が高くとも分裂してこなかった家を含む集落が多く,集団の流動性は紛争処理理論のみでは説明できないことがわかった.集落の構成が流動的に変化していたにもかかわらず,集落内の家と家は親子,兄弟姉妹関係にあることが多く,つねに血縁親族関係を主体として集落が形成されていた.集団の空間的流動性には,同じ家で暮らした親子,兄弟姉妹が結婚を契機に居住集落を異にした後になっても,それぞれが移動することによって再び同じ集落で暮らそうとする,いわば血縁共住機能が備わっていると考えられる
The Mobility of Household Members of the Ainu in the Takashima District of Hokkaido, Japan, 1834-1871
漁携・狩猟・採集生活をしていたアイヌが和人の影響を受けるようになった段階で,家の構成員が流動的に変化していた現象が確認されている.しかし,家の構成員が流動的に変化する原因とメカニズムは不明であった.天保5 (1834) ~明治4 (1871) 年の高島アイヌでは,多くの家が高島場所内にとどまっていたが,家単位の居住者を追跡した結果,個人の家間移動が激しく,家の構成員は流動的に変化していた.家間移動回数を比較すると,家構成員が流動的に変化していた高島・紋別場所では2回以上の移動者が多く,家構成員が固定的であった静内場所と樺太南西部ではほとんどが1回であった.すなわち,家構成員の流動性はおもに2回以上の移動者によって惹き起こされていた.高島アイヌで個人の家間移動が激しく生じたおもな原因は,高い死亡率と離婚である.とくに配偶者との死別・離別によって,親子・兄弟姉妹の居住する家へ移動したり,再婚のたあに他家へ移動するために2回以上の移動が生じ,家構成員は流動的に変化していた.家構成員の流動性は,…
No prominent works on this page.
The Mobility of Household Members of the Ainu in the Takashima District of Hokkaido, Japan, 1834-1871
漁携・狩猟・採集生活をしていたアイヌが和人の影響を受けるようになった段階で,家の構成員が流動的に変化していた現象が確認されている.しかし,家の構成員が流動的に変化する原因とメカニズムは不明であった.天保5 (1834) ~明治4 (1871) 年の高島アイヌでは,多くの家が高島場所内にとどまっていたが,家単位の居住者を追跡した結果,個人の家間移動が激しく,家の構成員は流動的に変化していた.家間移動回数を比較すると,家構成員が流動的に変化していた高島・紋別場所では2回以上の移動者が多く,家構成員が固定的であった静内場所と樺太南西部ではほとんどが1回であった.すなわち,家構成員の流動性はおもに2回以上の移動者によって惹き起こされていた.高島アイヌで個人の家間移動が激しく生じたおもな原因は,高い死亡率と離婚である.とくに配偶者との死別・離別によって,親子・兄弟姉妹の居住する家へ移動したり,再婚のたあに他家へ移動するために2回以上の移動が生じ,家構成員は流動的に変化していた.家構成員の流動性は,…
Sustainable Blood Kin Relationships among Settlement Dwellers through Fluid Residential Groupings of the Ainu as Hunter-Gatherers in the Mitsuishi District of Hokkaido, Japan, 1856-1869
狩猟採集社会の集落でみられる集団の空間的流動性には,紛争処理機能が備わっていると考えられてきた.本研究では,1856~1869(安政3~明治2)年の東蝦夷地三石場所におけるアイヌを対象として,集団の空間的流動性の程度を測定し,流動性の機能を集落内居住者間の血縁親族関係の維持という側面から検討した.その結果,集団の空間的流動性は分裂の流動性と結合の流動性に二分された.後者では流動性が高くとも分裂してこなかった家を含む集落が多く,集団の流動性は紛争処理理論のみでは説明できないことがわかった.集落の構成が流動的に変化していたにもかかわらず,集落内の家と家は親子,兄弟姉妹関係にあることが多く,つねに血縁親族関係を主体として集落が形成されていた.集団の空間的流動性には,同じ家で暮らした親子,兄弟姉妹が結婚を契機に居住集落を異にした後になっても,それぞれが移動することによって再び同じ集落で暮らそうとする,いわば血縁共住機能が備わっていると考えられる
The Ainu People's Recognition of the Eruption Process of Mt. Usu in Hokkaido, Northern Japan
Natural phenomena such as volcanic eruptions, earthquakes, and tsunami, have long been regarded by many people around the world as indicating the wills of deities. Such superstitions have been replaced gradually by modern scientific thinking. The Ainu people believed that evil deities caused volcanic eruptions, so they prayed to benevolent deities in order to avert them. As such, the Ainu people had superstitious beliefs on the causes of volcanic…
Archaeology (2 works) · Financial Crisis of the 21st Century (2 works) · Geography (2 works) · History (2 works) · Japanese History and Culture (2 works) · Socioeconomics (2 works) · Sociology (2 works) · Astrobiology (1 work) · Business (1 work) · Demography (1 work)