Akiyo Aminaka
Biographic Data
| ID | 9198196 |
|---|---|
| NAME | Akiyo Aminaka |
| GIVEN NAMES | Akiyo |
| FAMILY NAME | Aminaka |
| SIGNATURE | AMINAKA A |
| AFFILIATIONS | Tsuda University |
| VERIFIED | No |
| TOTAL WORKS | 3 |
| TOTAL CITATIONS | 0 |
| AUTHOR COUNT | 3 |
| EDITOR COUNT | 0 |
| FIRST PUBLICATION YEAR | 2010 |
| LATEST PUBLICATION YEAR | 2025 |
| H-INDEX | 0 |
The 61st Jaas Annual Conference, Public Symposium “Expanding Our Worldview through African Historical Studies
Labor Migration in Portuguese Africa during the First World War
植民地期のモザンビークとアンゴラは,ともに宗主国ポルトガルの産業および国際市場に向けた一次産品を生産すると同時に,自国・他国問わず近隣植民地へ労働力を供給することで外貨を獲得し,ポルトガルの財政に資するという役割を担ってきた。本稿は,こうした植民地経済の構造の中で,第一次世界大戦前後にモザンビークおよびアンゴラからギニア湾上のポルトガル領サン・トメおよびプリンシペへ多数の「契約労働者」が送り出されていた事実に着目する。これらの送り出し地域はいずれも第一次世界大戦のアフリカ戦線となった地域である。第一次世界大戦期は住民による植民地支配への抵抗が活発化し,さらにはそれを封じる植民地軍の制圧も多数記録されている。本稿ではこの点を重視し,第一次世界大戦がポルトガル植民地の情勢と現地社会におよぼした影響を,この時期に増加した「契約労働者」の送り出しと関連付けて考察する
Regional Diversity of Emigration and Its Social Implication in Southern Mozambique
本稿は,移民労働を生じさせる植民地支配下の社会状況と移民労働それ自体が社会に及ぼす影響の相互作用と多様性を浮かび上がらせるため,当該地域における市場の形成過程とその構造の地域的差異を明らかにする試みである。モザンビーク南部は南アフリカ金鉱業の一大労働力供給地として位置づけられていたが,先行研究では単身男性に限定された移民労働を管理する一元的な枠組みに基づき,南部の送り出し地域が同質的に扱われてきた。そのために先行研究が論じた移民労働の影響も南部の送り出し地域に共通するものとして理解されてきた。先行研究が移民労働の影響を測るうえで世帯を分析単位とした階層化を指標としたのに対して,本稿では分析単位を地域社会に広げ,蓄財と消費をめぐる諸条件に見られる当該社会の特殊性を踏まえたうえで検討する。考察にあたっては,入植者,本国産業,そしてアフリカ人農民女性の3者が競合と排除を繰り広げたアルコール市場に注目した。考察の過程では,市場の担い手が地域によって本国産業と賃金労働市場から排除されていたアフリカ…
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Regional Diversity of Emigration and Its Social Implication in Southern Mozambique
本稿は,移民労働を生じさせる植民地支配下の社会状況と移民労働それ自体が社会に及ぼす影響の相互作用と多様性を浮かび上がらせるため,当該地域における市場の形成過程とその構造の地域的差異を明らかにする試みである。モザンビーク南部は南アフリカ金鉱業の一大労働力供給地として位置づけられていたが,先行研究では単身男性に限定された移民労働を管理する一元的な枠組みに基づき,南部の送り出し地域が同質的に扱われてきた。そのために先行研究が論じた移民労働の影響も南部の送り出し地域に共通するものとして理解されてきた。先行研究が移民労働の影響を測るうえで世帯を分析単位とした階層化を指標としたのに対して,本稿では分析単位を地域社会に広げ,蓄財と消費をめぐる諸条件に見られる当該社会の特殊性を踏まえたうえで検討する。考察にあたっては,入植者,本国産業,そしてアフリカ人農民女性の3者が競合と排除を繰り広げたアルコール市場に注目した。考察の過程では,市場の担い手が地域によって本国産業と賃金労働市場から排除されていたアフリカ…
Labor Migration in Portuguese Africa during the First World War
植民地期のモザンビークとアンゴラは,ともに宗主国ポルトガルの産業および国際市場に向けた一次産品を生産すると同時に,自国・他国問わず近隣植民地へ労働力を供給することで外貨を獲得し,ポルトガルの財政に資するという役割を担ってきた。本稿は,こうした植民地経済の構造の中で,第一次世界大戦前後にモザンビークおよびアンゴラからギニア湾上のポルトガル領サン・トメおよびプリンシペへ多数の「契約労働者」が送り出されていた事実に着目する。これらの送り出し地域はいずれも第一次世界大戦のアフリカ戦線となった地域である。第一次世界大戦期は住民による植民地支配への抵抗が活発化し,さらにはそれを封じる植民地軍の制圧も多数記録されている。本稿ではこの点を重視し,第一次世界大戦がポルトガル植民地の情勢と現地社会におよぼした影響を,この時期に増加した「契約労働者」の送り出しと関連付けて考察する
The 61st Jaas Annual Conference, Public Symposium “Expanding Our Worldview through African Historical Studies
African history and culture studies (3 works) · Development economics (2 works) · Economics (2 works) · Geography (2 works) · Political science (2 works) · Ancient history (1 works) · Archaeology (1 works) · Diversity (politics) (1 works) · Economic geography (1 works) · Emigration (1 works)