Akio Shizushima
Biographic Data
| ID | 99658 |
|---|---|
| NAME | Akio Shizushima |
| GIVEN NAMES | Akio |
| FAMILY NAME | Shizushima |
| SIGNATURE | SHIZUSHIMA A |
| AFFILIATIONS | Nihon University |
| VERIFIED | No |
| TOTAL WORKS | 4 |
| TOTAL CITATIONS | 6 |
| AUTHOR COUNT | 4 |
| EDITOR COUNT | 0 |
| FIRST PUBLICATION YEAR | 2006 |
| LATEST PUBLICATION YEAR | 2008 |
| H-INDEX | 1 |
Sex determination using mastoid process measurements: Standards for Japanese human skeletons of the medieval and early modern periods
The purpose of this study was to develop new standards for determining the sex of fragmentary human skeletal remains. We measured height, width, and length of the mastoid process in medieval to early modern Japanese skeletons, from the Yuigahama-minami and Hitotsubashi sites, in order to provide a metric standard for the diagnosis of sex using the mastoid process. We calculated discriminant functions based on these measurements; the accuracy of s…
Palaeopathological Study of Maxillary Sinus of the Medieval Japanese
本研究は鎌倉市由比ヶ浜中世集団墓地遺跡〈No. 372〉からの出土人骨について,上顎洞内面を観察して骨壁状態の病理形態学的分類を行い,さらに出現していた骨病変の頻度について分析を行ったものである。上顎骨の左右あわせて809個のうち,骨吸収,骨増殖など合わせて56.1%の上顎洞内の骨壁で骨病変が認められた。骨吸収を示す小窩が最も多く,次いで骨増殖を示す棘状のものが多かった。また残存するすべての骨壁の数2315面のうち,異常所見がある骨壁は全ての面を合わせて39.6%であり,最も頻度が高かったのは洞底面で57.0%であった。これらの骨病変のうち,重度の小窩は急性副鼻腔炎,骨増殖は慢性副鼻腔炎,孔は歯性上顎洞炎であると考えられ,急性および慢性副鼻腔炎は生活環境が影響するものと考えられるため,中世期に都市として発展した鎌倉の生活環境の一面を反映していると推測される。日本人の急性および慢性副鼻腔炎罹患者数は,様々な条件が重なって高頻度である,ということは耳鼻咽喉科領域でこれまでに述べられてきたが,…
Morphological Variation of Crania of the Medieval Period Japanese
本研究の目的は,近年資料の蓄積が著しい関東地方の中世人頭蓋の計測を行い,そのデータと文献から収集した頭蓋計測値に基づき関東地方の中世人頭蓋の地域内変異を明らかにすることが第一点である。第二点目は,関東地方と北部九州・山口地方の中世人との比較から中世人頭蓋の地域間変異を考察することである。今回,計測した資料は,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市由比ヶ浜南遺跡(単体埋葬墓),中世集団墓地遺跡(No. 372),極楽寺遺跡,室町時代後期の東京都鍛冶橋遺跡,丸の内遺跡から出土した成人男性頭蓋である。文献データとしては,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市の由比ヶ浜南遺跡(集積埋葬墓),材木座遺跡,室町時代の北部九州・山口地方の吉母浜遺跡から出土した成人男性頭蓋の計測値を引用した。関東地方の中世人頭蓋は長頭・低顔・歯槽性突顎の傾向が強く,その特徴は他の時代には認められないほど顕著であることが分かった。特に,極楽寺遺跡,材木座遺跡出土の中世人でその特徴が著しかった。関東地方の中世人の頭蓋形態は時期とともに変化し,中世…
The Morphology of Maxillary Sinus in Modern Japanese with the Use of CT Image
本研究は頭蓋のX線CT(Computed Tomography)画像から上顎洞の形態やサイズを計測し,分析を行なったものである。近代日本人女性乾燥頭蓋42体84側(平均年齢38.9歳)を資料として,CT装置による撮影を行ない,得られた画像から画像解析ソフトによる上顎洞の前後径,高径,幅径,体積の計測を行ない,本研究と同様の機器・手法で行われた同時代の日本人男性乾燥頭蓋に関する計測結果(野木・金澤,2001; 野木,2002)との比較を行なったところ,前後径,高径,体積の各項目において,男性の上顎洞よりも女性の上顎洞のほうがサイズは小さかった。主成分分析を行ったところ,上顎洞の大きさの変異は第1主成分のサイズファクターで説明されることがわかった。頭蓋の直接計測値との相関については,体積が顔長,頭蓋最大幅,上顔高との正の有意な相関があり,前後径と頭蓋最大長,高径と顔長に有意の相関がみられた。上顎洞底部の形態を大きく3つのタイプ,「ラウンド型」「フラット型」「イレギュラー型」に分類したところ,…
Sex determination using mastoid process measurements: Standards for Japanese human skeletons of the medieval and early modern periods
The purpose of this study was to develop new standards for determining the sex of fragmentary human skeletal remains. We measured height, width, and length of the mastoid process in medieval to early modern Japanese skeletons, from the Yuigahama-minami and Hitotsubashi sites, in order to provide a metric standard for the diagnosis of sex using the mastoid process. We calculated discriminant functions based on these measurements; the accuracy of s…
The Morphology of Maxillary Sinus in Modern Japanese with the Use of CT Image
本研究は頭蓋のX線CT(Computed Tomography)画像から上顎洞の形態やサイズを計測し,分析を行なったものである。近代日本人女性乾燥頭蓋42体84側(平均年齢38.9歳)を資料として,CT装置による撮影を行ない,得られた画像から画像解析ソフトによる上顎洞の前後径,高径,幅径,体積の計測を行ない,本研究と同様の機器・手法で行われた同時代の日本人男性乾燥頭蓋に関する計測結果(野木・金澤,2001; 野木,2002)との比較を行なったところ,前後径,高径,体積の各項目において,男性の上顎洞よりも女性の上顎洞のほうがサイズは小さかった。主成分分析を行ったところ,上顎洞の大きさの変異は第1主成分のサイズファクターで説明されることがわかった。頭蓋の直接計測値との相関については,体積が顔長,頭蓋最大幅,上顔高との正の有意な相関があり,前後径と頭蓋最大長,高径と顔長に有意の相関がみられた。上顎洞底部の形態を大きく3つのタイプ,「ラウンド型」「フラット型」「イレギュラー型」に分類したところ,…
Morphological Variation of Crania of the Medieval Period Japanese
本研究の目的は,近年資料の蓄積が著しい関東地方の中世人頭蓋の計測を行い,そのデータと文献から収集した頭蓋計測値に基づき関東地方の中世人頭蓋の地域内変異を明らかにすることが第一点である。第二点目は,関東地方と北部九州・山口地方の中世人との比較から中世人頭蓋の地域間変異を考察することである。今回,計測した資料は,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市由比ヶ浜南遺跡(単体埋葬墓),中世集団墓地遺跡(No. 372),極楽寺遺跡,室町時代後期の東京都鍛冶橋遺跡,丸の内遺跡から出土した成人男性頭蓋である。文献データとしては,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市の由比ヶ浜南遺跡(集積埋葬墓),材木座遺跡,室町時代の北部九州・山口地方の吉母浜遺跡から出土した成人男性頭蓋の計測値を引用した。関東地方の中世人頭蓋は長頭・低顔・歯槽性突顎の傾向が強く,その特徴は他の時代には認められないほど顕著であることが分かった。特に,極楽寺遺跡,材木座遺跡出土の中世人でその特徴が著しかった。関東地方の中世人の頭蓋形態は時期とともに変化し,中世…
The Morphology of Maxillary Sinus in Modern Japanese with the Use of CT Image
本研究は頭蓋のX線CT(Computed Tomography)画像から上顎洞の形態やサイズを計測し,分析を行なったものである。近代日本人女性乾燥頭蓋42体84側(平均年齢38.9歳)を資料として,CT装置による撮影を行ない,得られた画像から画像解析ソフトによる上顎洞の前後径,高径,幅径,体積の計測を行ない,本研究と同様の機器・手法で行われた同時代の日本人男性乾燥頭蓋に関する計測結果(野木・金澤,2001; 野木,2002)との比較を行なったところ,前後径,高径,体積の各項目において,男性の上顎洞よりも女性の上顎洞のほうがサイズは小さかった。主成分分析を行ったところ,上顎洞の大きさの変異は第1主成分のサイズファクターで説明されることがわかった。頭蓋の直接計測値との相関については,体積が顔長,頭蓋最大幅,上顔高との正の有意な相関があり,前後径と頭蓋最大長,高径と顔長に有意の相関がみられた。上顎洞底部の形態を大きく3つのタイプ,「ラウンド型」「フラット型」「イレギュラー型」に分類したところ,…
Palaeopathological Study of Maxillary Sinus of the Medieval Japanese
本研究は鎌倉市由比ヶ浜中世集団墓地遺跡〈No. 372〉からの出土人骨について,上顎洞内面を観察して骨壁状態の病理形態学的分類を行い,さらに出現していた骨病変の頻度について分析を行ったものである。上顎骨の左右あわせて809個のうち,骨吸収,骨増殖など合わせて56.1%の上顎洞内の骨壁で骨病変が認められた。骨吸収を示す小窩が最も多く,次いで骨増殖を示す棘状のものが多かった。また残存するすべての骨壁の数2315面のうち,異常所見がある骨壁は全ての面を合わせて39.6%であり,最も頻度が高かったのは洞底面で57.0%であった。これらの骨病変のうち,重度の小窩は急性副鼻腔炎,骨増殖は慢性副鼻腔炎,孔は歯性上顎洞炎であると考えられ,急性および慢性副鼻腔炎は生活環境が影響するものと考えられるため,中世期に都市として発展した鎌倉の生活環境の一面を反映していると推測される。日本人の急性および慢性副鼻腔炎罹患者数は,様々な条件が重なって高頻度である,ということは耳鼻咽喉科領域でこれまでに述べられてきたが,…
Sex determination using mastoid process measurements: Standards for Japanese human skeletons of the medieval and early modern periods
The purpose of this study was to develop new standards for determining the sex of fragmentary human skeletal remains. We measured height, width, and length of the mastoid process in medieval to early modern Japanese skeletons, from the Yuigahama-minami and Hitotsubashi sites, in order to provide a metric standard for the diagnosis of sex using the mastoid process. We calculated discriminant functions based on these measurements; the accuracy of s…
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